ショット別攻略

スリーパットを劇的に減らし最短で上達する3つのポイント

ゴルフで100切り・90切り・80切りに切っても切れない関係のパターストローク。

大体ですが、100切りをできないゴルファーの多くは、OBやダフリ、トップボールよりもパターに問題があります。

また、シングルプレイヤーの方であれば、ワンピンに寄せていかに1パットでボールをカップに入れることに重点を置いているといっても過言ではありません。

 

要するに最後は「パターがスコアに直結する」ということなのです。

ですが、グリーンにもフィートや芝目などがありますので、どのホールに行ってもロケーションが変わります。

そのために、グリーン外から起伏を確認したり、反対のラインに立ち、芝目を確認している方が多いですよね。

 

その一方で、初心者のゴルファーであれば、芝目も起伏も、読むことができずにスリーパット以上をたたくことも多いでしょう。1ホールで何パットもすると、はっきりと言って「私はゴルフのセンスがないのかな~」と思ってしまうこともあると思いますし、朝の1番ホールのグリーン上でタッチが合わないと、その日、1日のパッティングに自信が持てなくなることもしばし・・

 

ですが、「ある法則をしっかりとマスターすることで、3パットは、ほぼ打たなくなる」ことは可能です。

パターは素人目線で見ると、簡単に入るように思いますが、1度でもラウンド経験者なら「パターは難しい」と理解できはずです。

その一方で、5mも10mも離れた場所から1パットや、2パットでカップインさせる人も多くいます。

 

このページを読み終わることには、あなたも「パターはシンプルに考えればよかったのか?」と気づくことでしょう。

 

パター隠語の「壁ドン」とはプロだけのもの

最近の話で、2019年AIG全英女子オープンを制した渋野プロのパッティングはまさに強気のパッティングがかなり多かったと思います。

最終18番など、入ったから良いものの、入らなければ、何メートルオーバーしてもおかしくないストロークでした。

 

ですが、あ~いうのが、入ってしまうからゴルフは何があるのかわからないことろです。

実際に、最近はゴルフ選手の間で「壁ドン」という言葉が良く使われています。「壁ドン=カップの奥の壁にぶち当てろ!」って意味です。

 

男子プロでもそうですが、みんなかなり、強気にパターストロークをしてますが、これを素人の私たちが実践するとどうなるか?と言えば、かなりの確率で「同じ距離かそれ以上の距離を売ってしまうこと」になります、笑

 

プロが強気なのは絶対的な自信と練習量

プロゴルファーがあそこまで強気のパッティングをできるのは、

そもそも、練習量が違いすぎます。

 

毎日1時間~3時間くらいパターだけの練習をひたすら続けるプロいるくらいですから、マチュアの我々が同じことをやってもできるはずがないのです。確かにラウンド中にまぐれで強気のパットが入ってしますことも稀にありますが、高確率で失敗に終わるでしょう。

 

また、「練習量=自信」に繋がりますし、プロはその道でお金を稼ぐことが目的ですから、まず「ショートパットをしない」ことを前提に強気のパッティングをしてきます。

 

アマチュアのある我々は、オーバーさせるパットを打つことはもちろんのことですが、オーバーさせながらも50センチ以内につけて2打でホールアウトすることを目的にしなければ、いつまで経っても、アベレージゴルファから卒業できなくなります。

 

スリーパットの原因はパターのせい?

スリーパットの原因でよく言い訳として聞くのが、「パターとの相性が悪いから入らない」などと、道具(ゴルフギア)のせいにする人も多くいます。

私も、ゴルフ歴18年以上ありますが、はじめのころは、よくパターを言い訳にして、スリーパットするとすぐに工房やショップに行き、新しいパターを購入していましたが、5年ほど前にオーダーで作ったパターを使用してから、愛着が湧き、1つのパターを使い込んでいます。

まぁ、それもそのはずで15万くらいかけて作ったパターなどで、使い込みますね。笑

ただ、パターの形状も大きく分けて2つのタイプに分かれます。

  • ピン型(アンサー)
  • マレット型(かまぼこタイプや2ボールなど)

大きく分ければ、この2種類となりますが、ピン型タイプを選ぶ方は、アイアンに自信がある方が多いような気もします。

 

多分、アイアンからの流れのままパターストロークに入れるタイプの人になりますね。その一方で、マレット型のタイプを使う人は感性よりも、安心感や惰性を生かすタイプのかたに多い気がします(ここは個人的意見です)

 

私は、かまぼこタイプの形状が好きで、尚且つセンターシャフトにして、「まっすぐ引いてまっすぐ出す」タイプですが、ひっかけもプッシュも少ないので後は「距離感だけ」を大切にしています。

またピン型タイプであれば、弧を描くストロークでパッティングしたほうがボールも純回転なりやすく、カップに蹴られそうになっても、ボールがホールに吸い込まれていく感じが多いですね。

2つの種類によっても感性が全く変わるので、スリーパットが多いのであれば、一度、形状の違うパターを試打することも検討してみましょう。

 

距離感と芝目の優先順位は?

私自身の平均パットは32ほどですが、距離感と芝目の優先度を甲乙つけるのであれば、

  1. 距離感を大切にし
  2. 芝目はその時に読み程度

という判断でパッティングをするようにしています。

 

結局のところ、距離感が合わなければ、カップまでボールを届かせることが不可能ですし、カップインしなければホールアウトできません。

その一方で、芝目や起伏も読みますが、あくまでも、「右に曲がるか?左に曲がるか?」「重たいか?(逆目)早いか?(純目)」をすべて把握することは、ほぼ不可能に近いので「大体あの辺に打てばいいな」って感覚でストロークを開始します。

ストローク後の注意点

ヘッドアップしないでボールを打ち終わったら、必ず、ボールの軌道を確認します。

この時に、少しオーバーするくらいで打てば、「ボールの流れる方向」が見えますので、1mくらいのオーバーであれば、折り返しのパットでほぼ入れることが可能です。

 

これが距離感を無視すれば、

「さっきは、右に曲がったから、今度は左に曲がるのか」とわかっていても感じのタッチが合わないために、ここからスルーパット・フォーパットをエンドレスのパッティングが待ち受けます。

このように、3パットを避けるためにも、距離感を優先するほうが、2パットでカップインする可能性が圧倒的に多くなることです。

 

短い距離を残すのであれば、ラインもわかっていますので、壁ドンを意識してラインを消すことも可能になります。

 

うまくなるにはこれだけを実践すること

パターで不安になると、「パターを変えたくなったり」最悪の場合「パターイップス」に陥ることもあります。

パターイップスとは

パターのストロークをしようにも、膠着してストロークができなくなったりすること。プロゴルファーに多くみられ克服するために、昔ではアダムスコットなど、長尺パターにして克服した例などがあります。

 

パターイップスにまで陥らなくても、ドライバー・アイアンショット・アプローチが上手なのにパターになると「オーラーが消える」人も見かけることもあります。

(写真)

実際に私の友人も、パターイップスに陥り、右利きなのに、パターを改良しレフティーにしたり、両面打ちできるように加工した例もあります。

そのくらい、パターに自信を無くすとスコアが悪くなりますので、そのようなときにはパターを変えて気分転換を図るのも1つの手ですが、それではいつまでも経っても、3パットなどは改善されることはないのです。

改善するにはパターの本質を学ぶこと

「パターに形無し」と言われているように、パターのストローク方法は人それぞです。

人それぞれなので、変な癖も付きにくいのがパタースイングと言えるでしょう。ですから、そんな時には、「パット名人養成講座」などで基本をマスターすることが一番の近道なのかもしれません。

 

森本ティーチングプロのパターの真髄をマスターすることで、平均パターストローク30以下になって劇的にスコアを改善できることですし、パターを購入するよりも自宅で練習もできて、ライバルに差をつけることも可能ですので、一石二鳥とはまさに、この講座のことと言えますね。

 

森本光洋ゴルフ「パット名人養成講座」

 

 

 

 

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