ゴルフ初心者にとって100切りは大きな壁はウソ?本当?
ゴルフ初心者にとって100切りは上達の大きな壁です。
1ラウンドのスコア100を切るには、クラブセッティングと自分のスイングを把握することが重要です。
このサイトでは、100切りに平均4年かかると言われる中、ジャスト1年で達成した私の考え方・練習方法をお伝えします。
具体的には、クラブの選び方、安定したスイング理論、OBを打たないコツ、ラウンド中のコースマネジメント割り切り方、絶対に3パットを打たない方法などを紹介します。
そして、実際に3か月で、100切りを達成した友人に登場していただき、ドライバーで気を付けた所、3パットが激変したストローク法なども紹介したいと思います。
Contents
3ラウンド目で達成する人も!ゴルフ100切りは、初心者の壁って本当?
ゴルフ人生初ラウンド終了後、ゴルファー初心者から、よく耳にするのが「早く100を切りたい!」と言う声です。
→ゴルフ100切りを最短で達成できる教材ランキングはこれだ!
100切りは初心者の壁とよく聞きますが実際にはどうなんでしょうか?そもそも、何故ゴルフを始めた人たちは100切りと言うワードを気にするようになるのでしょうか。
そもそも、ゴルフ100切りとは?
世界のゴルフコースは、規定打数を「パー72」と設定し、1打でも少なく周り、より72回に近づけるためのスポーツとも言えるでしょう。
そして、ゴルフ100切りとは1ラウンド18ホールあるのですが、ドライバー、ウッド、ユーティリティー、アイアン、ウェッジ、パターの6種類のクラブを使い、100打数、打たないでラウンドを終了することです。
ゴルフ初心者の方は100切りを目標に日々、練習場へ行きスイングを磨いたりしているのです。
アマチュアゴルファーの7割は100切りをできない
株式会社ゴルフライフさんが、対象者20代~70台のゴルファー3000名に調査した結果、なんと7割のゴルファーが100切りを達成できてないというのが事実。
私自身も興味あるので今度、練習場に行ったら、みんなに聞いてみたいと思いますが、私の周りは同じ時期に始めたゴルフ仲間ほとんどが1年ないし、2年以内には、100切りを達成していますし、中には70切りした強者もいます。
100切りの達成者!平均4年の月日がかかる?
他のサイトで100切り達成には4年の月日がかかると書いてありましたが実際にはどうでしょうか?そもそも100切りに4年もかかるのであれば、皆さんゴルフをやめてしまいそうですよね?
このサイトでは、100切りに4年もかかるようなことを、書いたりしないのでご安心ください。では、4年かかる人、1ラウンド目で達成する人、この違いは何でしょうか?4年という基準がそもそも、わからないですよね?
100切り達成は平均18ラウンド?
これも、他のサイト情報ですが、100切り達成には平均18ラウンドの実践が必要とのこと。この基準に対しても疑問を覚えてしまうのは、私だけでしょうか?
100切りまでに4年、平均18ラウンドを逆算すると、1年に4ラウンド(3か月に1ラウンド計算)で4年で100切りを達成って感じになるのでしょうか。
はっきり、言ってしまえば長すぎますよね。4年間も100を切れないと、私ならゴルフやめちゃいます。
約3000人に聞いたアンケート結果とありますが、ここまでに期間100切りをできないのは、他の理由もあると感じたほうが良いと思います。
最短で100を切る人は1~3ラウンド
最短で100切りを達成する人は、なんと!初ラウンドで達成する人がいるようです。
実際に私が、レッスンをお願いしているレッスンプロは、初ラウンドで100切りをクリアしているので正直、なぜ周りのみんなが、100切りができないのか?理解できなかったようです。
ここで、覚えていただきたいのは、初ラウンドでも100切り達成してる人がいるということです。
ゴルフには、センス、根性など、まったく関係ないのです。
それでは、100切りを達成できる方と、一生達成できない人の差はどこにあるのでしょうか?
100切りを、できる人とできない人の違い
100切りなんて簡単だったよ!って言いたいですよね?
よく、聞くのが100切りを達成した後、再度ラウンドすると、100以上叩いてしまった!という声を聞きますが、その原因は明白でただの「練習不足とマグレで100を切れただけ」です。
そんな偶然の100切り達成よりも常に100切りしたいですよね?それでは、その前に100切りを達成できる人とできない人の違いを書いていきましょう。
100切り達成できる人の思考と行動
- ドライバーをすべてのホールで使わない。
- アイアンは飛ばす道具と思わない。
- 逆算しながら得意クラブの距離を残す。
- パターは最高でも2打でカップインさせる
100切り達成できない人の思考と行動
- ドライバーはショートホール以外、すべて使い、常にマン振り!
- アイアンもドライバー同様に飛ばす!
- グリーンにとりあえずボールを近づける。
- パターは2打で入ればラッキー!
いかがでしたでしょうか(笑)
書きたいこと、沢山ありますが、目次別に紹介していきますので、読み込んでくださいね。マネージメント理論もありますし、初心者の方への練習編・準備編・実践編、それ以外にわたしの経験上の練習法なども紹介してゆきましょう。
ゴルフ100切り練習編!これを毎日10分やるだけで劇的に変わる!
無駄に練習場に毎日通うよりも、ボールを打たなくても上達でき、自宅で毎日できる練習方法が2つあります。
- クラブを2本持って素振り
- ホースを使った素振り
自宅でできる練習と言えば主に素振りをすることです。
よほど恵まれた環境でない限り家に鳥かご(練習施設)を作れるわけでもないですし、トップアマの方でも毎日練習場へ行く余裕のある人はそういません。
ですので素振りで色々なボディーターン練習やインナーマッスルなどの体幹を鍛える練習を習得するのが最善です。
クラブ2本を使っての素振り
クラブを2本持つことで、ヘッドの重みを感じてストレッチや準備運動をする方が多いです。
2本で素振りでの注意点は、手だけでクラブを上げないということ。
男性だと力もあるので、手だけでクラブを上げたくなりますが、我慢して体を使い、ゆっくりとクラブを上げて素振りをしましょう。
体を使うことで背中の筋肉に負荷がかかっていればOKです。それでも手だけで上げてしまう方は、3本、4本クラブ持ち、体でクラブを振る感覚を身に着けることを意識してください。
重たい荷物を持ち上げる時に手だけで持ち上げないで、ひざや腰を使い持つ上げますよね?ゴルフクラブも手だけで振らないで、体で回転することを意識することが必要です。
次は、同じ向きで握っていたゴルフクラブを今度は1本を逆さにして持ちます。
1本を逆さにすることで、今度はバランスが均等になりますので、素早く素振りをしましょう。
このドリルをやることで、ヘッドスピードが上がります。1日、2日で結果が出るわけではないので、根気よく毎日やることがコツです。
ここで、もう一つドリルを付け加えるとすれば、左手と右手に1本ずつゴルフクラブを握り、クラブ間を20~30センチ離し、ゆっくりと素振りをしてみてください。
1スイング、5秒くらいが理想
右利きの方であればテイクバックした時に、左のクラブが右クラブより上になること。
フィニッシュの時には、右手のクラブが左のクラブの上に来るように意識することで、フェースローテションの動きを体が覚え込みます。
ここまでの練習法は、お金を全くかけずに上達できるドリルです。これだけの練習でも、体幹やクラブフェースの動きが理解できるので是非取り入れてくださいね。
ホースを使う素振り
ホースを使う素振りで切り返しのタイミングを身に着けることができます。ホースを振るってなんだ?と思いますが、まず初めに、ホームセンターなどで、ドライバーと同じ長さにホースを切り売りしていただきましょう。
400円くらいで購入可能です。
因みに、私は3本のホースを毎日振ります。
初めは3本、次に2本、最後に1本を、左右10回ずつ、計60回振ります。力いっぱい振るのでなくて、テンポよく振りましょう。リズムよく振ることで、バックスイングからの切り返しの練習が自然と身に付きますし、ストレッチ代わりになるのです。
慣れなくても10分で終わります。
騙されたと思ってやってみてください。
ホースを振ることで力感を養う良い練習になります。
シャフトが柔らかい練習器具で「ドクター・スローモー」などもありますが、1万円近くの費用が掛かってしまいますので、400円で作れるホースを振るのはコスパ最強ですね。
私は練習場で、ゴルフショップで、中古品のレディースのドライバー購入し、ドライバー練習もしてますが、
力いっぱい振れば、スライスしか出ませんし、飛びません。それよりもゆっくりと、リズムよく振ることで、ストレートボール・ドローボールが出るようになるのです。
女性の方であれば、柔らかいシャフトのドライバーがありますが、男性の場合、色々と購入するのはコストかかりますので、その代用品としてホースを振るのがやはり良いですね!上級者でも取り入れてる練習法ですので、これは必ず取り入れたい練習の1つです。
くれぐれも、人のゴルフクラブを借りて、この練習はやらないようにしてください。(男性が女性のクラブをうまく使いこなせないと、シャフトが折れてしまうためです)
自分の持ち球を知る
練習場でボールを打つ時に、自分のボールの持ち球(特性)を知ると、スコアアップの直結になります。ゴルフボールの軌道は主に、ドローボール、ストレートボール、スライスボールの3つの球筋に分けられます。
簡単に言えば、左に曲がるか、真っ直ぐか、右に曲がるかです。
そこに、初めの打ちだしが、どこに飛ぶのか確認しましょう。
自分のボールがどのように飛ぶのかを10球打って、6割以上どこに飛ぶのかチェックしてみてください。
その時の6割がた飛んでいるボールが自分の持ち球だと認識しましょう。これだけ知ってるだけでも、かなりの武器ですし、打つボールすべてが右に飛んでいくなら初めから左を向いて打てばいいのですから。
自分の持ち球を知ることで、コースの広さが倍になりますのでOBなども少なくなるのです。
ゴルフ以外のスポーツを過去にやっている方
中学校や高校の時に部活に所属してたと思いますが、野球経験者の多くみられるのが「スライスボール」です。
そもそも、野球とゴルフではフェースローテーションが違いますので、野球経験者は当たれば飛ぶけど、真っ直ぐ飛ばないのはそのためです。過去にやっていたスポーツの癖で持ち球もかなり変わることでしょう。
テニスを過去にやっていた方は、ゴルフのフェースローテーションと似たところがありますのスライスボールはあまり出ない印象があります。
初めに言っておきますが、ここで「真っ直ぐでした」と言う人は、ほとんどいないでしょう。プロでも、ストレートボール打つのは難しいことなのです。まずは自分も持ち球を早く見つけましょう。初めての練習場で判断できることです。
ビジネスゾーン練習法
安定したスコアで回るには、安定したスイングを身に着ける必要があります。
ゴルフで一番大切とされているスイングの基本「ビジネスゾーン」とは、3時から9時の間でスイングをすることになります。
自分の正面にアナログ時計があると思って、3時までクラブをゆっくりと上げて、9時までのスイングをやってみましょう。どのクラブを使用しても、ゴルフスイングの中でこの時間の軌道を通ることになります。
俗に「ハーフショット」と言いますが、このハーフショットのスイングは始めたばかりのゴルファーの方は、苦手なようです。実際に最近3か月で100切り達成したS君も、手打ちになってしまい、バラバラなスイングになりますが、このビジネスゾーンは徹底的に教え込みましたが未だに苦手なのは言うまでもありませんが、それでも100切りは可能です。
ハーフショットの注意点
ビジネスゾーン=ハーフショットの練習をする時に注意する点が3つあります。
- スタンスは肩幅よりも狭く
- スイングする時に頭(軸)を動かさない
- コック(手首)を使わない
この3点を意識しながら実際にやってみましょう。このビジネスゾーンのスイングは、トップアマチュアの方の実際に重要視してますし、そのスイングができることによって、後々のリカバリーショットの習得にもなるのです。
私は、7番アイアンで、60ヤード・100ヤード・150ヤード打つ練習を8割はやっていますが、ミスした時に100ヤードを7番アイアンで打てたりするとゴルフの視野も広がります。高いボールでグリーンに乗せるのがゴルフの全てではなく、低いボールでグリーンオンするのも楽しいですよ。それでは、ハーフショット時の注意点を細かく簡潔に紹介します。
スタンスは肩幅よりも狭くする
スタンスを肩幅よりも狭くすることで、体重移動する打ち方ではなく、体の回転で打つ練習ができるようになります。
例えばの話でパター打つ時に肩幅以上にスタンス広げる人ってそういませんよね?スタンスは狭くすればするほど、体軸がブレ無くなりますので効率の良い練習と言えるでしょう。
スイングするときは頭(軸)を動かさない
スタンスを狭くした後に注意したいのは、頭を動かさないことです。
体軸で回転できるようになるとバックスイング時にスイング軌道が気になり見てしまったり、ボールを打った後にすぐに飛球線方向を見たくなりますが我慢しましょう。
ここで問題なのが、レッスンプロによって、このスイング理論が変わります。
- 「頭を動かすな」というレッスンプロ
- 「軸を動かすな」というレッスンプロ
はっきり言えばニュアンスの違いです。正直プロでも頭の位置は動きます。でも動いても同じ位置に必ず頭が戻ってきてますし、本当に頭を動かさないのであれば大きなスイングアークも作れませんし捻転も作れず、体に負荷がかかりどこか痛めますので、正確的には「軸」を意識する。
そうすることで、中心線を崩さない綺麗なスイングになることでしょう。
スタンスを狭くして、ボールからヘッドアップすることなく目を離さず、インパクトでボールを打つ練習をしましょう。全ては素振りからの流れで理にかなった練習です。そして、すべてのスイングに共通すること。
コックを使うのは絶対にやめたほうが良いです。
コック(手首)は使わない
どうしても、短い距離の練習をしているとコックを使って調整したくなりますが、距離感を身に着けるにはハーフショットでボディーターンの練習をしっかりと行いましょう。この練習は飛ばなくていいのです。ビジネスゾーンは、飛ばすことよりも「しっかりとボールをクラブの芯に当て身体でスイングを作ること」これをしっかりと理解して取り組みましょう!
ゴルフ100切り準備編!一番重要なのはクラブとセッティングだ!
ゴルフ初心者の方はクラブセッティングを、一番初めに考える必要があります。クラブとクラブセッティングで100切りの半分は解決できることでしょう。
詳しくは「クラブセッティングでスコアが激変?」をお読みください。
近年、ゴルフクラブはストロングロフトで重心距離が長くなる構造で作ってますので、簡単にまっすぐボールが飛ぶようなクラブ設計です。
昔のようにダウンブローで打ち込むよりも、払い打ちでボールが飛びますし、意図的にインテンショナルなボールを打つことも、最近のクラブでは必要ないと言えます。
簡単に言えば、ダフリ気味に打っても、ボールが飛ぶ、芯も広く、ミスショットしても飛ぶので昔のゴルフクラブに比べると、易しいクラブになっているのに、わざわざ自分自身で難しくする必要はないということです。
重心設計を詳しく書くのは違うページで紹介しますので、今は優しいクラブを使い、100を切ることに専念しましょう。
初心者の方が、プロが使うマッスルバックなんて使えば、難しくて、当たらない、飛ばない、そしてつまらない・・・ってことになりますので、簡単なクラブセッティングが良いです。
見た目が素敵でかっこいいクラブを使いたい気持ちもわかりますが、簡単でスコアに直結するほうが、ゴルフは楽しいですから。
4番・5番アイアンはもういらない?
ストロングロフトが主流になる近年、4番・5番・6番アイアンまでクラブセッティングから外す人も多くなっています。昔は5番アイアンで180ヤードが平均飛距離だったのに対して、今は7番アイアンで190ヤードくらい飛ぶ設計のアイアンもあるので、6番アイアンから先は入れない仕様だったり、メーカーによっては、販売してなかったりします。
100切ることが前提であれば、5番アイアン以上はセッティングから抜いても良いかなと思いますが、90切り、80切りになってくると少し、セッティングも変わりますが、女子プロのセッティングでも。7番から先は、ユーティリティーで対応してる女子プロもいるので、100を切れない、男性も女性も参考にして良いでしょう。
苦手なクラブは入れないほうが良い?
苦手なゴルフクラブは人それぞれです。ウッドが好きで、アイアンが苦手な人。アイアンが得意で、ウッドが嫌いな人。中にはドライバーが好きな人・嫌いな人、本当に十人十色のプレースタイルに分かれます。
ドライバーは飛ぶけど、曲がるから嫌いと言う人は、思い切って「ドライバー使わない」ことを意識してもいいでしょう。正直、私も、あまり好きではないですし、350ヤードくらいのミドルホールなら、ドライバーは、ほぼ持ちません。5ウッドからの8番アイアンくらいで十分パーオンします。
3か月で100切り達成した、S君はドライバー飛ぶけど、曲がると、隣の更に隣のホールまで行ってしまうくらいのスライサーでしたのでドライバーなくても、ゴルフできるよ!って事を教えたくて、ドライバーを3ラウンドくらい持たないで、一緒にラウンドしました。
彼はドライバーをクラブセットから抜くことはできませんでしたが「ドライバーで150ヤード打つ感覚で」っと教えた所、曲がりも抑え、220ヤード~230ヤード安定して飛んでました。
苦手なクラブは、基本的にみんな、力が入り力んでます。力みを無くせば苦手意識無くなりますが、力感は難しい所ですので、100を切るまでは、苦手なクラブは放置してクラブセッティングから抜いてしまいましょう。14本クラブを全て入れる必要はまったくないのですから。
ゴルフ100切り実践編!ゴルフ場に着いてからでもスコアが変わる裏ワザ
ゴルフ場に着いてからでも、スコアが変わる裏ワザが実はあります。それは「スコアーマネジメント」です。
パー72のホール設計の場合、27回分ミスをしても「99回」でホールアウトが可能です。27回のミスを18ホールで割れば「1.5回」計算です。
- 前半9ホールを、ダブルボギー、
- 後半9ホールを、ボギーで
回れば、見事100切り達成ですね。パーで上がる必要がないと解れば、ミスして良いホールを想定して、回れば良いのです。ボギーオンで考えれば、
- パー3は、2打でグリーンオン。
- パー4は、3打でグリーンオン。
- パー5は、4打でグリーンオン。
このように考えれば、良いイメージも出ますし、メンタルに余裕が生まれます。最悪の場合、9ボールはダブルボギーオンでも良いですが、パターは2パットでのマネジメントになるので、できるだけボギーオンを目指すゴルフを目指しましょう。
飛ばさないゴルフを覚える
パー4(ミドルホール)の平均330ヤードと考えるのであれば、3打目がピッチングウェッジで100ヤードと考えれば、230ヤードしかありません。
ここで、飛ばさないゴルフを覚えると、230ヤードを半分に割れば115ヤードです。1打目、2打目をドライバー使い必要ありますか?正直しっかりと練習して、自分のスイングが解っていればピッチングウェッジ3回でグリーンオンです。
確かに、ドライバーで遠くに飛ばしたい気持ちもわかりますが、曲がってOB打つよりも、曲がらない、飛ばない、でもスコアは安定するほうが私は嬉しいです。
ヤーテジ杭は、グリーンセンター?それともエッジ?
飛ばさないゴルフに不可欠なのは、残りの距離をしっかり把握することです。
ゴルフ場によって、表記が変わるヤーテジ表示。
グリーンセンターまでの表記・グリーンエッジまでの距離なのか?しっかりと確認しましょう。
確認しないと、一番手くらい距離感が違ってしまうこともあります。
グリーンエッジから、センターまで15ヤード以上離れてることは多々あります。
ゴルフ場のIPやフラッグから戦略を考える
ゴルフ場のフェアウェイの220ヤード先くらいに、フラッグ(旗)が立ってるのを見たことはあるでしょうか?
フラッグはゴルフ場で、この辺りに打てると第2打を狙いやすポイントですよ。っていう「目標物」を立ててくれてあるのです。もっと設計が細かくされたコースには「IP」が記載してあるコースもあります。
IPとは
IPとは「インタークロス・セクション・ポイント」(Intercross-section-point)の略でティーショットから1打目と2打目はグリーンから1打目の距離を結んだポイントになります。
ゴルフ設計者はIPを計算しながら、クリークを作ったり、木を植えたりもしますし、ドッグレッグホールやブラインドホールなども作ります。IPは2点を結んだ距離なので、そこにしっかりと打つことで、邪魔な障害物を避け、打ちやすいポイントはここだよ。と教えてくれてるのです。だから、ドライバーを全て使えば良いということではないのですね。
これは近々、図解を載せてしっかりと説明します。
ゴルフ場に行って、コースを確認して、自分は、このホールではドライバーではなく、アイアンで刻む、ダブルボギーで良いと考えるホール、あのホールはコースがまっすぐで距離も短いから確実にパーを取る!と、色々と戦略を立てると、ミスした時も焦らなくなるので是非実践してください。
そして、100切りを簡単に達成するには避けてはいけないのがパターです。
100切り達成には最後はパター
100を切りを安定させるには、2打以内でカップインする癖をつけることが大切です。安定して80台をキープしている私でも3パットをしますが、それでも1ラウンドで1回限りにしておきたいところです。そんなパターですが、「パターに形無し」を言われるほど、決まったアドレスは無いですが、気をつけたいことがあります。
それは「フェースの向き」です。
初心者の方のフェースを見ると、狙った方向にしっかりとアドレスを取れてないことが多いことが解りましたし、プロゴルファーでも目印が無いとしっかりとしたアドレスが取れないことが多いです。
元世界ランク1位のタイガーウッズをはじめ、世界で活躍する松山プロなども、ゴルフボールに直線のマークをマジックで書いてラインを合わせてますからスコアを少しでも縮めたいのであればラインを書きましょう。
パターのラインの見方と打ち方
ボールに直線のマークを書いたのであれば後は、目標に合わせてパターをストロークするだけです。
その時の注意点は以下になります。
- ボールを目標に合わせる。
- 一度、後方に下がり、向けたラインの向きを確認。
- 合っていればそのまま打つ
- 間違っていれば再度合わせ、また後方から確認
- 後は打つだけ。
ここで気をつけたいのは、カップに向かって、芝が順目・逆目なのか?そして傾斜を確認することです。
そして打ってみましょう。
距離感は初めは合わないかもしれませんが、パターは身体で実際に覚えるしかありません。スタンスを構えて肩幅くらいのストロークで、どのくらい転がるのか?スタート前のグリーン練習場で打ってみましょう。スタート前の練習グリーンは、とても参考になります。
その時、目標にラインを合わせて練習すれば、この傾斜と芝目で、どのくらい転がるか?わかるはずですよ。
後は、自宅で出来る簡単なパター練習は、パターマットを買ってきて、実際に打つことです。要は慣れなさいということで、パターマットはカップまで誘導しているラインがペイントされているので、そこにボールを置いてしっかりと真っ直ぐ転がっているのか確認しましょう。
最後に100切り達成を安定させるために必要なこと
最後になりますが、100切りを安定させるために必要なことは、クラブ選び、練習場でのスイング、パターのライン確認、コースマネジメントの4つです。
細かいことを上げれば、沢山書けますが、まずゴルフで100切りを安定して達成し、ゴルフの楽しんでいただきたいのが、このサイトの目的です。
一人で練習すると、何が正解で、何が間違いなのか?わからなくなります。そんな時には、このサイトを思いだしていただいて確認してくれると嬉しく思ったりもしますし、このサイトは、日本プロゴルフ協会会員 PGA-A級 レッスンプロの桑原大輔監修の元、作成してますので、ご安心して、再度訪問してください。
私は、今現在ゴルフハンデキャップ12のまだまだ下手な部類のアマチュアゴルファーですが、ゴルフ好きの仲間と月1ゴルフを楽しんでます。
上手になっていく過程の中で、レッスンプロに教わったり、沢山ゴルフの教材を買いました。そして、沢山の気づきもありましたので、自分で忘れてはいけない事として、サイトに書き込みをしてますので、この先も、何かの気づきがあれば、更新しますので楽しみにしててください。
最後、ここから下記のページには、過去に参考になった、ゴルフ教材をランキング付けしたものと、レッスンプロに教わるのはなぜ良いのか?レッスンプロを選ぶときの注意点をご紹介しますね。
レッスンプロに習う
初心者ゴルファーが最短で100切り達成をするには、レッスンプロに習うのが1番良いと感じるのは私だけでしょうか?
私自身、ゴルフ歴15年以上ありますが、ゴルフやり始める時、習っておけば良かったと後悔することがたまにあります。
その、後悔する理由の1つに「癖」があります。
変なスイング癖が付くと修正が難し
元々、野球を12年以上やっていたので、飛ばす自信はあったのですが、1番大変なのはスライスボールが治らないことでした。
スライスボールの原因は沢山あるのですが、野球経験者は特にスイング軌道がゴルフとは正反対の動きをするので、注意が必要です。
野球で培った、フェースローテーションや体重移動などをゴルフに取り入れれば、ボールなんて真っ直ぐに飛ぶことは、まずありえません。
そんな、野球スイングで独学で、ゴルフの練習しても、下手の固め打ちです。
ネットでスライス治す方法、などのワードを打ち込んで検索しても、分かるはず有りませんよね。
そもそも、自分のスイングがどうなっているのかも、理解できてませんので・・・
そこから、レッスンプロに習って、修正しては、身についてしまった癖に戻ってしまって、私自身、すごく苦労したので、変な癖をつける前にレッスンプロに初めのスイングだけは
教えて頂くほうが、私自身は良いと思います。
今現在でも、スコアが崩れたときは、レッスンプロにスイング調整をお願いしていますが、レッスンプロに習うときの注意点があります。
レッスプロの種類と相性
私がここでお話するレッスンプロは、日本プロゴルフ協会に所属してるティーチングプロです。
シングルプレイヤーで、ゴルフ場と契約している、もぐりの資格のないレッスンプロもいますので注意が必要です。そして、ドラコンプロなどはプロ資格がなくても、300ヤードを1度でも、打てれば「ドラコンプロ」を
謳っている方もいますので注意が必要です。飛距離は100切りを達成してから考えましょう。
そして、PGAティーチングプロの中でもA級ライセンス、B級ライセンスとあり、2つのライセンスに分かれてます。
レッスンプロに指導してもらいたいのであれば、絶対にA級ライセンスの方から、レッスンを受けましょう。
A級ライセンスは、B級ライセンスを取得した方にしか、取ることができないからです。
そして、PGAのレッスンは、「基本ゴルフ教本」に基づき高いゴルフを指導しているので、ルールも覚えることもできますし、マナーもしっかりと学べます。
近年は、若いゴルファーのかた増えましたが、ルールやマナーを理解してない人が、多いので初めに覚えておくことをオススメします。
もちろん、相性もありますので、少し、教わって、「先生と合わないな~」と思えば辞めればいいだけのことです。
ですが、ゴルフ初心者の方であれば、初めの1歩だと思い、レッスンを受けてみましょう。
私自身は、シニアツアープロに2年間ほどレッスン受けましたが、スイング理論がメチャクチャで、いつも言ってることが、違うので、そのプロとは縁を切り、
現在のA級ライセンスレッスンプロに習ったことで70台のスコアも出てますので、相性はとても重要だと思います。
1年2年とレッスンを積み重ねていけば、お金と時間が多忙にかかり、出費も大きくなります。
そこがネックな方は、巷にあふれるゴルフ教材を購入するのも1つの手です。
ゴルフ教材を購入してみる
レッスンプロから指導を受けるのが恥ずかしかったり、こっそりとライバルとの差をつけたいのであれば、ゴルフ教材を購入するのも1つの手です。
私は、100切りの後に90切り、80切りと達成する時に、ゴルフ教材を数点買いました。
その中でも、
- 100切りする時に、参考にさせてもらった教材もありますし、
- 100ヤード以内を上手になりたかった時に参考にした教材、
- ドライバーの飛距離を上げたいときに参考にした教材
- 90切りを達成する時に参考にした教材
- 3パットを減らす時に参考にした教材
- シャンクに悩んだときに参考にした教材
などなど、
良い教材、たまに、、、悪い教材がありますので、購入する時は注意がしてほしいですが、実際に私が、ゴルフ教材を手に取って実践した感想を違うページで紹介してますので、参考にしてみてください。
まとめ
長々と、ゴルフ100切りに対しての思考や、達成した時にタメになった練習法や教材など紹介してきました。
最後にお伝えしますが、実際に、ゴルフの永遠のライバルは「自分自身」です。
調子の良い日も、悪い日もあります。
スコア良ければ、嬉しい、楽しいですが、何よりもみんなで、ワイワイやるのが一番ですね!