2019年のマスターズはタイガーの復活劇で夜な夜な観戦してしまった管理人です。
お久しぶりの更新はマレーシア・ジョホールバルからになります。
今、あなたがゴルフ100切りできていない、または100切りもできるけど、すぐに100回以上たたく日もあるのであれば、複雑にゴルフを考えるよりもシンプルに考えることで、100切りへの問題が解決するよ。ということをお伝えいしたいと思います。
なぜシンプルに考えたほうが良いのか?
ゴルフは難しく考えたときから、下手になります。
『あいつよりももっと飛ばしたい』
『かっこよくボールを曲げたい』
『女子の前で、上手な姿を見せたい』
まぁまぁ、人によってないらん事ばかり考えるスポーツなのですが、ゴルフって「自分との戦い」であって自分のスコアが人の人生を変えるスポーツでもないんですよ。
だからこそ、「シンプル・イズ・ベスト」に考えることが素敵だと思いませんか?
ティーグランドから、カップに向け最短距離でボールを近づけて、最終的にカップインさせる。
これだけなのに、余分なことするんですよね。
バックスピンかけてカッコいいアプローチしたい・ミケルソンのようなロブショット打ちたい!
とかとか、アマチュアゴルファーに「いらんでしょ!」って思うし、プロがロブを打つのは、
- 高速グリーンすぎてボールが止まらないから
- 目の前に障害物があるから
などと、ロブを打たなければならない理由があるんですよね。
我々アマチュアの場合でも、「グリーンとの間に池が5ヤードある」って場面もあるかもしれませんが、たかが5ヤードの池越えであれば、ピッチングやウェッジで軽く超えてスピンも薄くてもかかりますよ。
ロブなんていらないし、見すればトップするし、ボールの下を素通りするかもしれません。そんなことよりもシンプルに考えることが何よりも大切です。
また、シンプルに考えることでフェアーキープ率も上がります。今回のタイガーのパーオン率が1位だったように「打ちやすいところに常に打ち込んでいく」ゴルフを実践するほうがスコアに直結するのです。
マスターズで見ることが出来た「欲の結果」
今回のマスターズで、それが良く分かったのが、松山とアダムスコットのショットです。
同じ林に居れた二人ですが、アダムスコットはフェアグランドにボールを戻るだけのショットし、その後パーで上がります。一方、松山は果敢にグリーンへ向かいショットするのですが結局クリークに落としてボギー。
プロの世界ではこの1打が「命取り」になります。
マチュアゴルファーでも、よくティーショットを林に入れると、2打目を直接狙う人多いですが、スコアを考えるのであれば、3打目でグリーンを狙える位置に「出すだけのショット」をしっかり覚えることです。
これ、できない人多いですが、できる人が結果スコア良いんですよ。
ゴルフは飛ばさなくても良いスコアで回れる
今回のマスターズで飛ばさなくても勝てることを証明したのがタイガーですよね。
私がゴルフやり始めたころのタイガーはツアー屈指の飛ばし屋でしたが、15年くらい経過した今、タイガーは飛ばす部類のゴルファーではありません。(昔でいう今田竜二みたいな感じか?笑)
飛ばなくても、今回、パーオン率は1位をキープして、トラブルショットになればしっかりと、焦らずリカバリーショットで回避してたのが印象深かったのが今回のマスターズです。
虎視眈々とサンデーバックナインまで我慢したタイガーの戦略勝ちだったのかなと思います。
100切りしたいゴルファーも虎視眈々と戦略を立ててラウンドすれば100切りなんてあっという間です。
1ラウンドで、「ボギー9ホール」「ダブルボギー9ホール」で回れれば99回ですから。
飛ばすことを我慢して、「曲げないこと」に意識してればOB打つこともないのでペナルティ食らいませんし、曲げなければ、常に2打目の距離が残ってもパーオンは狙っていけますからね。
最後はパットは、確実に2打で入れる
最後は、グリーン上の戦いになりますが、2打で入れることが出来れば大丈夫です。
パターを持つと「急に距離感が合わなくなる」という人がいますが、そんな時には、「利き手だけでストロークする感じ」で打ってみるのも良いですし、ボールを見ないであえてカップを見ながらストロークしてみるのも1つの手です。
この方法意外と、カップにボールが吸い込まれるんですよ。
「嘘だろ?」って思われそうですが、これが意外と効果的なんですよ。
理由がわからないのであれば、自宅に帰り、何か不要な紙を丸めて、ごみ箱を見ないでゴミ箱に投げ込むのと、ごみ箱を見て投げ込んでみてください。
圧倒的に見ながらゴミ箱に投げ込んだほうがインする確率多いので。
ゴルフは型が無いスポーツなのに、情報誌やyoutubeなどで型に押しはめる人良くいますが、アマチュアなんですから、好きな型で楽しむほうが100切りなんてすぐできると思います。
最後に
ゴルフで100切り達成するには、ものごとをシンプルに考えることです。
ティーショットから、ボールを曲げずに最短距離でカップに落とし込む。
これが、本当の正解なのに、そこに、カッコよさを求めるから、どんどん自滅するんですよ。
まぁ、考えることは悪いことではないのですが、考えすぎるといろいろと凝りすぎて、お金ばかりかかるので気をつけましょうね( ;∀;)
それでは!