ランカウイ島にある、エルスクラブ・テルク・ダタイ「The Els Club Teluk Datai」(旧)ダタイ・ベイ・ゴルフクラブとグヌン・ラヤ・ゴルフリゾート「Gunung Raya Golf Resort」でラウンドしてきました。
3年ほど前に、ランカウイ島に来たときは、ゴルフできなかったのが心残りでしたので、今回のマレーシア旅行では、絶対にラウンドしようと思い遂に念願のラウンドをしてきました。
私自身は、オプショナルツアー会社を使うことなく、自分で全てのゴルフ場の予約をしたので、ツアー会社さんに比べると金額も安上がりになりましたので、コースの比較や金額などをシェアしたいと思います。
個人で手配と、ツアー会社でどのくらい金額は違うのか?
ネットで「マレーシア、ランカウイ島、ゴルフ」と検索をしても、某旅行代理店のツアーしかでてこなく、公式サイトでプレー費を検索すると、結構な料金差があったので、自分で予約することにしました。
実際に僕が自己手配してラウンドした時の金額は、
- エルスクラブ・テルク・ダタイ 約16,000円
- グヌン・ラヤ・ゴルフリゾート 約7,000円
日本のオプショナルツアー会社で予約すると、
- エルスクラブ・テルク・ダタイ 約21,000円
- グヌン・ラヤ・ゴルフリゾート 約12,000円
と、平均的に、日本円で5,000円前後の開きがありました。
4人で行けば差額が2万ほど違いますので、ラウンド終わってから、飲み食いすることを考えれば、自分で予約するのもありかな~と思います。
エルスクラブ・テルク・ダタイは公式ホームページから、翻訳機能を使って予約して、グヌン・ラヤ・ゴルフリゾートは、宿泊したホテルのフロントから予約してもらいました。
自分で予約する時の注意点
まず初めに、自分で予約をする時には、ゴルフ場併設のホテルに宿泊しない限りは、自分でタクシーなどをピックアップする必要があります。
実際、僕達はゴルフ場から50分~1時間ほど離れた、チェナンエリアのホテルや、クアエリアのエアビーに宿泊してましたが、タクシー代は片道、1,800円前後でした。
物価が安いので助かりましたが、日本でその時間距離を乗れば、かなりの金額ですよね(-_-;)
後は、大体宿泊してるホテルのカウンターに、タクシー料金が載っているボードがあるので、大体の金額はホテルでわかるので安心でした。
2つの、ゴルフ場を回って感じましたが、行きにタクシーを自分たちでピックアップしていくと、タクシーの運ちゃんが「帰りも迎えに行こうか?」と話しかけてくるので頼むと、大体指定した時間には、ゴルフ場に来てくれるのであまり帰りのことは考えなくても大丈夫な感じでした。
多分、遠い距離を走るほうが、向こうにとってもメリットなのかもしれませんね。
実際にコースはどんな感じ?
ランカウイ島にある3つの内の2つのゴルフ場をラウンドしてきたのでコース情報をシェアします。
エルスクラブ・テルク・ダタイ
エルスクラブ・テルク・ダタイは、アーニーエルス設計のコースとして、生まれ変わったコースで、自然の地形を壊すことなく、山岳と海をを満喫できるコースです。
トリッキーホールは少なく、比較的フラットなホールが多く、バンカーが全く無いので、リゾートゴルフを味わうには最高です。
また、ロケーションも良く、海辺近くのホールなどは、風も結構吹き上げているので、中級者以上の方も楽しめると感じました。
そして、コース全体に手が行き届いているので、ストレスフリーなラウンドが出来ますが、ブッシュ・ラフに入れると出すだけになるので、方向性は大切にしたい感じでした。
ラウンド途中で、オオトカゲ(タクシーの運転手はイグアナと言っていた)に遭遇したり、自然の中でのラウンドは最高でした。
基本スループレイですが、僕たちの行った時は、お客さんが10組ほどしか居なかったので、前半終わった後に、軽食(ピザ・サンドウィッチ)を取ってから、後半を回りました。日本のゴルフ場みたいに、時間の指定もされないので、基本的に緩い感じですね。
ダタイホテルに宿泊のお客さんもランチしてたりしましたね。
エルスクラブ・テルク・ダタイはランカウイ島でゴルフをやるのであれば、1度はラウンドしてほしいですし、僕たちは貧乏旅行でしたので、ダタイホテルには宿泊しませんでしたが、予算がある方は、ダタイホテルに宿泊し、何ラウンド回っても楽しめると思います。
グヌン・ラヤ・ゴルフリゾート
1日空けて、グヌン・ラヤ・ゴルフリゾートでラウンド。
クアエリアのエアビーで予約したアパートメントホテルからの移動でしたので、距離的にはエルスクラブの方が遠い感じでしたが、タクシー金額はほぼ変わらない感じです。
(IN,10番、パー5)
グヌンラヤ・ゴルフリゾートは、 エルスクラブと比較すると、コンディションは確かに良くはありません。
カート乗り入れも(可)でしたので、左右に打ち込んでも、隣のホールに打ち込んでもカートで、すいす~い行ってました(笑)
ネットで書かれているほど、ひどい印象のゴルフコースではありませんが多分、エルスクラブ・テルク・ダタイと比較しすぎかもしれません。
僕的には金額やコース・コストパフォーマンスだけで 比較するとどちらも良いイメージでした。
スタッフは、気さくな感じでフレンドリーで、サクサクとカートにバッグを積み込んでくれて、時間前でもカートを進めてくれました。
クラブハウスやプロショップは古さを感じ、綺麗というイメージではありませんが、コスパで見れば、まあ仕方ないかな~と感じるくらいです。
クラブハウスは汚くご飯を食べる所はありませんと言うか、テラス席があるにやってません。
購入できるのは、水やジュースやビール、後はチョコバーしかありませんので、途中お腹が減りすぎる人は、軽食を自分で持っていくのもありです。
実際、コースを回っていると、戦略性の高いコースのイメージです。僕的にはこちらのコースの方が正直好きなイメージでした。コースを回っていると、猿の群れや、またまた、イグアナに遭遇したり、、、
ラフに入ると、ボールが見つかりにくくロストボールになることが多いなのでボールは多めに持って行くことをお勧めします。
途中バイクに乗ったおじさんが「ボール!ボール!」と言いながら売り込みにきます。
僕たちは購入しませんでしたが、ドライバーを曲げる人や自身が無い方は、あらかじめ重くなっても日本から多めのボールを持って行くことをお勧めします。
まとめ
エルスクラブのスコアは85。
グヌンラヤゴルフリゾートのスコアは88。
エルスクラブ・テルク・ダタイと、グヌン・ラヤ・ゴルフリゾートでラウンドしてきましたが、僕自身、どちらも素晴らしいゴルフコースだと感じました。
確かに金額は大きな差がありますが、どちらが「素晴らしく、どちらかがダメ」とは言えません。
沖縄のゴルフ場で言えば、サザンリンクスと、喜瀬カントリークラブを比較してるような感じです(^_^;)
ランカウイ島でゴルフをやるのであれば、最低でも2つのコースをラウンドすれば、良し悪しが自分の中でつけられると思いますよ(^^)
ランカウイ島は、ご飯の相性も良いので次回も、渡航予定です。
ナイトマーケットなども、よくやっているので、調べていくこともお勧めします(^^)