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冬のゴルフで注意したい防寒対策とスコアアップ

1年中を通して楽しめるスポーツと言えばゴルフ。

春・夏・秋のゴルフも気候も良くて良いですが、冬のゴルフは上達の基礎を固めるのには、最高な期間です。

この記事では「冬のゴルフ」をテーマにして、冬のゴルフを楽しむために準備したい、3つのポイントとして、

  • 服装
  • アイテム
  • コースマネジメント

などを詳しく簡潔に、紹介したいと思います。

 

冬のゴルフの服装は?

冬のゴルフは、めちゃ寒いです

早朝スタートは、朝が寒く、10時台のスタートは、夕方が寒く、1日を通しての寒暖の差も激しいです。

そのために必要なのが「防寒対策」になりますが、寒いので着こんでしまうと、思うように体が回らずに、右にすっぽ抜けるボール(プッシュボール)も出るので、服装やアイテムにも注意が必要です。

冬のゴルフでも、シーズン中と変わらずスコアーの変動があまりないのは、防寒対策をしっかりとしているからだと思います。

そして、私が気を付けてる防寒対策と言えば主に6つあります。

  1. ネックウォーマー
  2. ハンドウォーマー
  3. イヤーウォーマー
  4. ミトン
  5. 袖が取れるダウンジャケット
  6. 王道のホッカイロ!

ネックウォーマーはマストアイテム!

冬のラウンドをプレイした方は、経験があると思う「ラウンド中の肩凝り」。これは首裏に寒さを感じることでどうしても、肩が委縮し肩こりが生じます。

寒い季節で経験あると思いますが、寒いと肩をすくめますよね?

元々、肩こりがある方ならラウンド中に、頭痛を感じる方もいるようです。

私も、その中の1人なのですが、そんな肩周りの動きや、温めながらスムーズな動きを可能にするのが、ネックウォーマーです。

1度つけたら、冬のゴルフでは欠かせないアイテムになるので、ぜひ一度お試しあれ!

女性などは、マフラーしながらプレイしてる人もいますし、首まわりの防寒対策を忘れずにしておきたいですね!

ハンドウォーマー・イヤーウォーマー・ミトン

冷たくなった手で、アイアンショットの芯を外すと、ものすごく手が痛いです、(笑)

冬なので仕方ないですが、少しは対策をしてると、痛みも緩和します。それが、ハンドウォーマー・ミトンです。

プロゴルファーでも冬のラウンドの中継で、あったかそうな手袋してるの見たことありませんか?

ミトン類も持っていると、本当に重宝します、(笑)初心者の頃ってそんなのあるの知らない人多かったり、お金がかかるからいらない~とか言う人いますが、1度購入すれば、見た目を気にしなければ何年も使えますので、是非購入したいことです。

私自身も、初めの頃は、手袋型のミトンを装着してましたが、途中から腰に着けるタイプに替えた所、ショットの時は腰に回し、歩いてる時は前に装着するようになり、かなり便利です。

手袋型だと、ショット前のつけ外しがあるので、面倒ですが、どちらかのタイプを購入しましょう。

 

また、イヤーウォーマーもあると便利ですが、ニット帽で耳を覆うことができるタイプであれば、イヤーウォーマーは必要ありません。

ダウンジャケット

一昔前はそこまで、ダウンは見かけませんでしたが、最近のプロは、ベンチコートタイプのダウンを羽織ってるのも、よく見かけるようになりました。

ダウンジャケットも、袖を外せるタイプがあると、使い勝手が良いですし、ウインドブレーカーなどもあれば、更に防寒対策になります。

そして近年では、絶対に欲しい防寒着があります。

それは、、、

 

「ユニクロの極暖!!!」

 

正直最近では、下着に着用してる人多いと思います。これ1枚あれば、上に、タートルネックでも、ウインドブレーカーでも、脱がなければ大丈夫ですが、薄手のダウンでもイケます!

昔に比べれば、かなり動きやすいと思います(^^)

 

私が、ゴルフやり始めた17年ほど前は、まだアンダーアーマーのインナーとか、サーファーが着るようなウエットスーツみたいなものしかなく、着るとかなり動きにくかったですが、今はユニクロ様様です、(笑)

 

そして、アナログだけど、外すことができないアイテムと言えば・・・

王道の防寒アイテムはホッカイロ!

ほとんどの、ゴルフ場で1人1つはサービスで配布されてます。

私は、ホッカイロをミトンの中にそのまま入れて暖を取ります(笑)

あとは、貼るホッカイロを自前で用意して、肩甲骨あたりと、腰のあたりに貼ってラウンドすることが多いです。

冬場でも、暑すぎれば、脱着が可能ですので、用意しましょう!

 

上記のアイテムを持っていれば、それなりに冬のゴルフで寒い思いせずに楽しめると思います。

次は、冬のラウンド中に取り入れたいことの紹介です。

 

冬のゴルフはカラーボールのほうが良い?

冬場のラウンドは、いつも使用するボールが白ボールであれば、カラーボールを使ってみてもよいです。

冬は芝も枯れているので、芝の色が淡い茶色?肌色?っぽく見えます。

そのため、ラフやブッシュに入れば、見失いロストボールになることもあるでしょう。

 

それに比べて、カラーボールは、黄色、オレンジ、ピンク、ブルー、その他の色もあり、冬で枯れてしまっている芝生の上でも、比較的見つけやすいです。

今まで、白ボールだけを使用していた人は、カラーボールを使うに抵抗があるみたいですが、一度使うと、抵抗感なくなりますので、お試しで使うことも検討しても良いでしょう。

まして、キャディー付きのラウンドでは問題は、ほぼありませんが、セルフプレーとなると、変なところに打ち込んだときに見つけるのが遅くなり、スロープレーにもなりかねないので、初心者の方は、なるべくカラーボールのほうが良いですね(^^)

 

余談としては、昔はカラーボールはマイナーのゴルフブランドしか作ってなく、性能が今ほどよくなかったので、昔からの上級者の方は抵抗感を感じるかもしれませんが、今では、有名ブランドもカラーボールを出しているので性能にも問題ないでしょう。

グリーンが凍っているときの攻め方

冬のラウンドは、夏場のプレーとはコース戦略・マネジメントが異なるので、考えることが多いです。

まず、気をつけたい点として、「凍った場所の対処」です。

冬以外のシーズンであれば、気にすることが無い、セカンドショット。

グリーンが凍っているのであれば、直接狙うことはできません。

カート道で弾んだゴルフボールは、番手以上の距離を出してしまうように、それが冬のグリーンで起こります。

それでは、どおすれば良いのか?と言えば、手前から狙う事です。

3打目で乗せる勇気を持つ

打ち下ろしの、グリーン狙いであれば、2番手落しても良いくらいですし、冬のゴルフは「無理は禁物」で凍ってると思うホールであれば、手前にしっかりと落して3打目勝負でもよいでしょう。

ただ、3打目勝負で注意したい点もあります。

 

それは、グリーン周りの、ぬかるみに注意することです。

アプローチはピッチングより上の番手

冬場のグリーンは、夕方にシートを被せ芝を保護するので、霜がありることはありませんが、転圧してるので凍るとなかなか溶けません。

その反面、グリーン周りは、シートを被せないので、朝日によって霜が溶けるとグリーン周りは、「ぐちゃぐちゃにぬかるみます」

そのため、SWなどでアプローチをすると、上手にボールを捉えることが出来ずに、ダフリ気味になるので、ピッチングウェッジ以上の番手で、ヒールを上げて転がすアプローチをしたほうがピンの寄る確率が上がります。

オールシーズンで共通しますが、パターで転がすことができるのであれば、パターでアプローチしたほうがさらによる確率は高くなりますし、スコアもよくなるでしょう。

冬場は飛距離よりも方向性を重視すること

気温が低いと、ボールやクラブフェースの反発が落ちるので、飛距離が伸びません。さらに、冬は寒く、空気密度が高くなりボールが飛ばなくなります。

飛ばない時期に無理をして、マン振りすれば、体にも支障きたすので、方向性を重視したいところです。

それでも、どうしても、飛ばしたいのであれば、2つほど対策があります。

それは、

  • クラブの前日の保管場所
  • ボールの管理

になります。

ボールを温める

冬場の空気密度に対して抵抗したいのであれば、ギアを冬場以外の状態に持っていくことです。

まずは、ボールは常に温めること

競技ゴルフであれば、違反行為(規則14-3)「人工機器等にあたります(ミトンなども)」になります。

友達同士でワイワイと楽しむのには良いですが、コンペなどでは、主催者に確認、もしくはやめましょう。

ゴルフクラブの管理方法

前日にラウンドの準備を済ませ、車のトランクに入れるのはあまりよくないです。

分かるとおもいますが、フェースやシャフトの硬度が上がるので、反発しない、シャフトは普段より硬くなります。

出発する朝まで、自宅の中でゴルフギアを置いておくことです。

余談ですが、北海道など寒冷地域は、冬場はフェースもカチカチに冷え切ってしまいフェースが1球打つだけで割れてしまうこともあるみたいで、ドライバーの練習をしない方が多いみたいです。

冬場専用のシャフト

冬場は、他のシーズンよりも楽にプレーしたいので、私は7Sのシャフトから、6Sのシャフトに挿し替えます。中には、ゆったりと振りたいからと、逆に重いシャフトに替える人もいるくらいです。

Xシャフトを使っている方であれば、冬場だけ、Sシャフトに替えてみるのも1つの手です。

自分なりの、冬場のクラブセッティングを考えるのも、ゴルフの楽しみになりますね!

 

冬の脱水症に気をつけよう

冬のラウンドで脱水症に注意しましょう。冬のマラソンを見たことがあるのであれば、分かると思いますが、「冬でも脱水症状」にかかることもあります。

お昼にアルコールを飲む方は特に気をつけたいですね。外気も寒く、トイレも近くなり、体の水分は失われていきます。冬のゴルフでも、水筒やペットボトルを常に用意して、3ホールに1度は水分補給をしましょう。

あと、ラウンド後の、お風呂も注意です。

寒暖差がありますので、心筋梗塞などで、ゴルフ場のお風呂場で倒れる方もいらっしゃいます。(実際の私の知り合いは、亡くなっております)

楽しみで、ゴルフをしているのに、本末転倒な結果になると、自分もそうですが、周りにも迷惑をかけることにもなりますので、十分に体のことも気をつけましょう。

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか?

冬のゴルフで気を付けたいことは、

  • 防寒対策
  • 無理をしないゴルフ

の2つでしょう。

細かいことを書けば、永遠と書き続けることが出来ますが、簡潔に書いてみました。

 

冬のゴルフでも、ライバルに負けずにスコアアップをしたいのであれば、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

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